ミドリムシにかける熱い情熱「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。」

 

 ベンチャー立ち上げの教科書

出雲さん(現代表取締役社長)の小学生時代から現在に至るまでの波乱万丈な記録。
ミドリムシユーグレナ)への熱い思いが伝わる1冊。


起業に興味がある人は是非読んで欲しい内容となってます。物語としても十分おもしろく下町ロケット的に楽しめます。

 

出雲さん ちょっと変わってる。。。

数年前からちょくちょくテレビなどのメディアへ露出して何気にユーグレナという会社は気になってました。なにしろミドリムシが食料になったり、燃料になるという話で、ちょうどそのころ東日本大震災原発事故でエネルギー問題が騒がれていたころだと記憶してます。

これから核燃料に変わる燃料ビジネスの株は上がるかなというような若干不純な動機もあったのも事実なわけで。たまたまテレビ(確かカンブリア宮殿だったかと。)でみた出雲さんに衝撃を受けました。
なにしろミドリムシに対する思いが熱いのである。パッションって言う言葉が適当なのかはよくわからないけど、明らかに普通の社長とは明らかに違う情熱があったのを覚えています。


エリートとは違う苦労人

東大出身で一度銀行マンもされてたという生い立ちから潤沢な資金でベンチャー起業を立ち上げたのかと思いきや移動は高速バス、資金難で自分の身銭を切り、社員に給料を払えずなど大変な苦労を経て今に至るわけです。

少しうまく行ったら急転直下、また少しうまく行ったら・・・という繰り返しで。しかしながら毎回崖っぷちで救われるストーリーは感動を覚えます。ちょっと目が潤んでしまった。やっぱり真面目にやってると神様が手を差し伸べてくれるんだな。というような救われてた気分になります。

なにしろこの変人さん(失礼)についてくる仲間も素晴らしい。損得ではない情熱で動くというのはほんとすごいなと。平凡なサラリーマンにとっては羨ましい話でした。

起業を目指そうと思う人・ためらう人それぞれ考えは違うと思うけど、なにかに打ち込んでみたくなるような気持ちにさせるおすすめの一冊です。